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【坂口有望】シンガーソングライターに「可愛い」なんて馬鹿なのか

07|坂口有望

日本においてSSWの売れる・売れないの違いはなんだ。(SSW=シンガーソングライター)

答えは「可愛い」か「可愛くない」かの違いだ。

miwaのような可愛いSSWの音楽がよくないなんて言っていない。可愛い彼女の音楽が多くの人を感動させているのは事実だ。

しかし彼女たちがいくら真剣に音楽にむきあっていても、そんな気持ちを世間は踏みにじって、本能的に「かわいい」ばかりを評価して、最後にSSWをつぶしていく。顔がいいSSWが売れることはもう仕方のないことだと思う。音楽を評価する人は人間しかいないし、仕方ないことなんだよ。馬鹿らしいけど。

だけど「可愛い」が理由で売れている女性SSWは果たして幸せなのか。可愛いでつくられたSSWの音楽に価値はあるのか。

わたしは、そうは思えないし、みえない。

だからSSWである坂口有望(さかぐち あみ)が「アイドル化」されるなんて馬鹿げたことだけは嫌だ。「かわいい」が理由で人気になって、気づいたらまるでアイドルかのようになっていて、彼女の感覚やセンスが潰されることだけは嫌だ。本当に嫌だ。

だから記事を書くことにしました。

音楽好きな方々に共感してもらえたら幸いです。

そして「可愛い」で評価するリスナーのみなさん。どうか考え直してほしい。

おはなし|坂口有望

坂口有望って誰?ってなった人のために簡単に彼女の今までのお話をする。坂口有望は大阪出身の高校生SSW。中学生から作詞作曲を始めて、2017年の夏にメジャーデビューを果たしたばかりだ。アルバムをリリースして全国ツアーを行ったり、いま話題のSSW。

Twitterで2万近くのRTと7万超えのファボを獲得し、話題になったこの『おはなし』。曲はもちろんのこと、この歌をつくった女の子が14才だという坂口有望自身にも注目が集まった。Twitterから彼女を好きになった人も多いと思う。

『おはなし』は彼女が中学生の頃に、初めて作詞作曲をした歌。ずっと思っていたことを音楽にしたらしい。この路上ライブをしている動画の中の彼女は14才だ。

坂口有望を知らないひとには、とにかく1番聴いてほしい曲。

 

誰かが生まれた瞬間は誰かが死ぬ瞬間でもあるし、誰かの幸せは誰かの不幸の上で成り立っているわけで。きっと仕方のないことだけど、こうして言葉にすると何にも変えられない切なさが残る。

坂口有望は中学生の頃にこのことに気づいていて、この『おはなし』をつくってくれたのだ。

fruits|坂口有望

坂口有望の魅力が伝わったと思うので、本題はここからだ。

明らかにこの『furits』は「可愛い」を押し出している。坂口有望は確かに可愛い。だけどこれはちょっと違う。SSWである坂口有望が「アイドル化」する3歩手前だと思った。

こんな風にリスナーはSSWをアイドル化して、才能なんて平気で潰してく。「かわいい」を崩さないようにして、歌いたい曲も「イメージと違うから」なんて彼女たちが歌えないようにしていく。

土屋太鳳と多部未華子を足したような可愛い坂口有望が悪いんじゃない。『fruits』も、彼女の音楽も、なにも悪くない。

悪いのは本能的に「かわいい」と音楽を評価し才能を潰していく人たちと、顔で売っていこうとする大人たちだ。自分ために他人の才能を潰す大人なんてかっこ悪い。

「歩んできた道が見えないのは超えてきた壁があるからさ」なんて歌う曲に可愛さなんていらないんだよ。音楽以外の要素を入れる価値がどこがにある?もう十分でしょ。

SSWも、アイドルも、両方好きだけど「アイドル化されたSSW」がつくる音楽は大嫌いだ。

坂口有望がアイドル化されしてしまう前にどうしても言いたかった。この記事は、「坂口有望には変わらずいてほしい」と思う1人のファンのワガママを綴ったものにすぎない。なんの意味もないかもしれない、メディアなんでそんなものだったりする。

それでもやっぱり坂口有望は坂口有望のままでいてほしいと言いたい。「可愛い」とかそんな周りの不純物にとらわれずに、彼女には彼女の音楽の形をずっと貫いてほしい。

わたしは坂口有望が大好きだ。死ぬまで彼女のつくる音楽を好きでいたい。

だから本当に好きならSSWの「音楽」をちゃんとみてほしい。才能ある可愛いSSWを壊さないために。

読んでいただきありがとうございました。

坂口有望をもっと知りたいひとへ

坂口有望 YouTube

坂口有望 HP

 

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