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【街人】売れないロックバンド

27|街人

売れないだろうなってロックバンドがいる。そんなバンドいっぱいいるだろうけど、「街人」ってバンドは間違いなくその1つだと思う。

素人が「売れる・売れない」の話をするって失礼な話だ。だけど、本音隠して、嘘を書くよりマシだとも思う。

ライターというよりも、1人のリスナーとして、本音で話しをさせてほしい。

街人は”量産型バンド”だと思う。

何事もそうだけど「他とは違う絶対的な”なにか”」がないと、物事は成功しない。

例えば、作詞作曲をメンバー全員ができるマカロニえんぴつは曲の振りが幅広いこと。昨日、記事を書いたネクライトーキーだってボーカルの声が脳裏にこびりついて離れないのもあって、結成1年で東京名古屋大阪の3箇所のワンマンソールドアウトだ。

売れるバンドって、運だったり、大人の事情だったり、わたしの想像よりもはるか多くのことがあるのだろうけど、「他とは違う”なにか”」がないとリスナーはバンドを置いてけぼりにする。似たり寄ったりだったら、その歌を歌うのは他のバンドでもいいって話になるわけで。

自分の中で「街人」っていうバンドはそういうなにか”特別惹かれるなにか”がなかった。

「じゃあ、なぜ街人の記事なんか書くんだ」という話

「売れない」「特徴がない」ってひどいことを書いてきたけど、私がこの記事でいいたいことは本当はそうじゃない。

量産型だとしても、「街人はインディーズファンの気持ちを1番歌ってくれるバンド」ということだ。街人はありきたりなバンドだけど、「ロックバンドになって」って歌で多くのリスナーの夢を歌ってくれるバンドだと思う。

インディーズ好きでいることって、時々すごく悲しい。”サブカルクソ女”ってバカにされるだけならまだしも、友達に聴いてもらっても「インディーズ」ってだけで興味をもってくれないし、バンドマンをバカにする人だっているし、やっぱり悲しくなる時がある。

ちょうどそういう時に、街人のこの”ロックバンドがロックバンドを目指す”って歌を知った。バンド側の歌だけど、リスナー側の「好きなインディーズバンドが大きくなる」という夢の歌にも聴こえて、ちょっと泣いた。

だから、わたしは街人の記事を書こうと思った。

こんなにリスナーに近い歌を歌っているバンドがいるってことをインディーズバンドを好きな方たちに伝えたかった。

インディーズバンドを好きな人たちだけのロックバンド「街人」

 

街人の「ロックバンドになって」を聴いた時、本当に嬉しかった。インディーズを肯定してくれる気がして。

どんなロックバンドも、そのリスナーも、そのバンドが人気になってくれることを夢みてる人が多いと思う。だから、この「ロックバンドになって」という歌は、良し悪しの話じゃなくて、ただただ響いた。

本当に個人的で、正直な意見を言わせてもらえば、街人はきっと売れない。

だけど、インディーズを好きな人たちにとっては正真正銘、立派なロックバンドだと私は思う。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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