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【reGret Girl】2ndアルバム「take」を好きになれそうにない

 

25|reGret Girl

女々しいバンドって言うのはやめてくれ】というreGret Girlの記事を夏に書かせてもらったばかりだけど、リリースしたばかりの2nd album「take」を聴いてちょっと思うことがあったので、また記事を書くことにした。

reGret Girlを好きな人は今回のアルバムを聴いてどう思ったのだろう。わたしは好きになれなかった。頭にくる人もいるかもしれないけど、どうか最後まで読んでほしい。

正直な話、2nd album「take」は既視感がすごい。

 

今回のアルバムの個人的な感想を書かせてもらうと、「好きではない」というのが本音だ。

曲が変わるタイミングが「テンポ変わったな」で判断するしかないくらいどの曲も似ていて、ずっと同じガム噛んでるみたいだった。

「〇〇ぽい」っていう意見はバンドにとって毒だし、いらないと思う。だけど、今回のアルバムは「〇〇ぽい」が多かったと言っても仕方ないくらい多かった。

「replay」はreGret Girlの「after」と歌詞の入り方とか雰囲気が本当にそのままだったし、「よわむし」はsaucy dogの「真昼の月」に似すぎだと思った、サビなんか特に。

歌詞だってRADWIMPS「ふたりごと」の”(ピアスが)お前のだけやけに光って見える”って有名な歌詞を「ピアス」でそのまま歌っている。

だから、とにかく全体的に”既視感がすごかった”というのが正直な感想だ。

全部失恋曲というのを考慮しても、アルバム全体の雰囲気が似ていて せっかくのアルバムなのにあまり楽しめなかった。だから個人的な意見だが、2ndアルバムはあまり好きになれない。

reGret Girlの特徴が生きている「黒鳥山公園」

曲名:黒鳥山公園|reGret Girl

 

だけど、散々書いてきたアルバムの中でも、「黒鳥山公園」はとても好き。

reGret Girlの特徴ってキャッチーなメロディーと、情景を想像しやすい具体的な歌詞だと思う。

「黒鳥山公園」はそういうreGret Girlの特徴がちゃんと曲の中で咲いてる。初めて聴いた時からずっと、ヒラべさんの歌声が今までの曲で1番似合っている曲って思っている。

reGret Girlはインディーズバンドだからこそ歌える歌詞を歌う

「shunari」のMVとつながっているとかそういうお話は一度置いておくとしても、「黒鳥山公園」は失恋歌のど真ん中を堂々と歩いていて、いい歌だとすごく思う。

予測変換にいちいち君の名前がでてくるから もうマ行を押すのが怖くなったよ

想像か本当かわからないけど、こういうリアルさが多くの人に刺さると思う。こんな歌詞が書けるのはインディーズバンドのいいところだ。

例えばback numberがこんな歌詞を歌ったら、「〇〇と熱愛だ」って勝手な憶測を立てられてTwitterは大騒ぎになる。

だけど、reGret Girlは今はまだ「インディーズ」だから、このリアルさを素直に歌える。reGret Girlだからこそ歌える歌詞を、時期を逃さずちゃんと届けてくれる。

メジャーになって、数年後大きくなったら、こんな過去をそのまま映し出したような歌詞は歌わなくなるのかなって考えるとちょっと寂しい。

散々書いてきたライターがreGret Girlを好きな理由

今回のアルバムは、「ちょっとどうなのかな」と思って正直な感想を書かせてもらったけど、わたしはreGret Girlというバンドが好き。

失恋ってこの世界で自分が1番辛いって思うくらい悲しいことだけど、こうやってreGret Girlは好きな音楽で、悲しい失恋に堂々としていてるから。

reGret Girlを聴くと「世界で1番辛いなんて大げさだ」って少し笑える。失恋を歌う人と聴く人がいてくれて、自分と同じ経験をした人がいることを知れるから少し安心してしまう。

だから、失恋した人たちに寄り添ってくれるreGret Girlの「これから」を変わらず待っている。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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