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【Saucy Dog】いまが本当の意味で「旬」なバンド

11|Saucy Dog

 

2013年にSaucy dogは結成された。しかし、2年後にメンバーが脱退し、石原さん(Vo.Gt)だけになってしまう。

バンド継続のために声をかけたのが、もともと対バンをしていたバンドに所属していたせとさん(Dr)と違うジャンルの音楽をしていた秋澤さん(Ba)だったそうだ。

こうして2016年に再出発したSaucy Dog。

月の約半分を炊飯器を持ち運びながら、ライブをこなしてきた彼ら。

現在も秋のワンマン「ワンダフルツアー 2018」真っ最中。saucy dogが人気になっていくことで、昔からのファンの方は嬉しい半面、複雑な気持ちも抱える人も多いだろう。

「ファンからしたらバンドの本当の「旬」はいつなのか。」を考えてみると、その複雑な気持ちも少しはなくなるかもしれない。

今までのSaucy Dogを振り返りながら、自分のリスナーとしての気持ちを少しだけ考えてみてほしい。

2016年、Saucy Dogが再出発したばかりの曲

曲名:煙|Saucy Dog

Saucy Dogが3人の構成になり、1番最初にできた曲だ。

聴いたらSaucy Dogだとすぐにわかるような音楽。そういった「Saucy Dog」という新しい音楽ジャンルを作ることが目標だという。

歌詞だけでなく、アップダウンのある音にも「迷い」が表現されているとインタビュー記事で語っていた。

Saucy Dogはヒット曲を生み出したが…

曲名:いつか|Saucy Dog

Saucy Dogを有名にしたのは間違いなく『いつか』だ。

ヒット曲を生み出すと周りは期待する。羨む人もいるだろう。

周りからはよく見えても、当たり前だが悩みは周りの人に見えない。課題をたくさんみつけ、乗り越えて。そうやってたくさん葛藤を繰り返して、『いつか』も生まれたのだろう。

そうやってたくさん悩んできたSaucy Dog。その悩みの原因の1つは意外にも彼らのヒット曲である この『いつか』にあった。

 

ヒット曲『いつか』の先にあるもの、見えるもの


曲名:コンタクトケース|Saucy Dog

Saucy Dogではなく『いつか』を求めライブに足を運ぶ人。『いつか』=Saucy Dogになってしまい他の曲は日陰に入ってしまう。

ヒット曲を生み出すということは超える壁ができるということだ。

その壁を超えようと作った曲がこの「コンタクトケース」である。コーラスの部分もたくさん話し合い、歌詞の1つ1つに慎重になったと話す。そうやって繊細につくりあげたバラード曲だ。

「コンタクトケース」は、ヒット曲である「いつか」がなかったら生まれなかった曲。壁を越えようとしなかったら生まれなかった曲。

ヒット曲の先に見えるものは、足跡を頼りに先へ進んだ人だけが見える音楽だと思う。

そして、iTunesロックランキングにランクイン

曲名:真昼の月|Saucy Dog

今年5月にリリースしたミニアルバム『サラダデイズ』の代表曲である「真昼の月」

アルバムリリースに伴い、楽曲制作に最初にとりかかるも最後の最後まで迷っていた曲。その成果もあって、発売初日にはiTunesロックランキング8位にランクインを果たした。

これは、家族のことを思った歌。自分の弱さを最後に希望に変えるにはどうしたらいいんだろうとすごく悩んだそう。はじめて”家族”をテーマにした歌をつくり、少しの恥ずかしさもあってこそ生まれた曲。

 

最近、急激に伸びはじめて複雑な気持ちになること、とても共感だ。だけど、Saucy Dogが大きくなったとき、バンドと一緒に、1番笑えるのも、1番寂しいのも、インディーズ時代から知っているわたしたちだと思う。

こうやってどんどん大きくなる姿を一緒に近くで見れる「今」が1番旬なのではないか。だから「有名になりつつあって寂しい」ではなくて、のちにメジャーになるインディーズ時代のバンドの「今」を楽しもうと思うのだ。

読んでいただきありがとうございました。

 

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