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【WOMCADOLE】耳に優しいロックバンドばかり流行るなら死にたい

 20|WOMCADOLE

 

最近よく聞く話だけど、ロックバンドっていうロックバンドが減ってきた。

バンドそのものが、綺麗な優しい方向に進みつつあると思う。

ボーカルの声が綺麗だったり、バックコーラスが美しかったり。聴きやすい、優しいバンドが増えている気がする。バンドをあまり知らない人からも好かれる、万人受けするようなバンド。

そういうロックバンドも、もちろん好きです、好きなんです。だけど毎日、耳に優しい今っぽいバンドを聴くと「全部 似てる」って少し飽きてしまう時がある。

そして思う、「”ロックバンド”ってなんだろう」と。

今回は時代の流行りなんてものは無視して我が道進むロックバンド、WOMCADOLEを紹介。

たぶん、音楽以外のことは何も考えれないロックバンド


綺麗な空はある日突然に|WOMCADOLE

ロックバンドっていうロックバンドという印象が最初はないかもしれないけど、そんなことはない。

音の前にボーカルの表情に、まず注目してほしい。

ウケを狙わない、この表情。口角が左だけあがるこの近寄りがたい感じ。親しみやすい顔をつくるとか、そんな気がさらさらない。周りからどう思われるかを考えないらしい、このボーカル、このバンド。

あと、服装。ヒートテック着てるのかと思った。PVなんだし、服装を気にするのが世の中的には普通だけど服装なんて適当だし、WOMCADOLEはそういうの本当にどうでもいいらしい。

音以外に気を使わない。こういうところ、すごくロックバンドって感じがしませんか。

ライブ映像も貼る。よろしければ何て言わない、見てほしい。

曲の最後の最後で、もうここぞとばっかりに想いをぶち込むところ、大好き。

こういうバンド減ってきたよねっていうバンド


夜明け前に|WOMCADOLE

WOMCADOLEは音楽以外に興味ないって勝手なわたしの考察を書いてきたけど、もうこのライブ映像で「WOMCADOLEはロックバンドだ」っていう今回1番伝えたいことが伝わると思う。

こういうバンドは減ってきたし、今の流行りの中じゃ邪道に見えるかもしれないけど、こういうロックバンドが減ってしまったら寂しい音楽の世界だと思う。つまらないと思う。

「眠りから覚めたとしても 夢からは覚めんじゃねえぞ」なんて寒いことをこんなあっつい声で言われるともう笑っちゃう、好きでしかなくなる。

現代に媚びる感じが皆無。歌声の不安定感がたまらない。不完全なサウンドにすごく安心する。ただ不完全の中に存在するリードギターは、いつも美しい気がする。

音程もテンポも、きっと最低限だ。1秒前の音なんか覚えてなさそう。それよりも、この1音1音が響く「今」しか見ていない感じ。後にも先にも、「今」の音だけをすごく大切にしている。

『WOMCADOLE』はロックバンドをやめたら、今以上におかしくなりそうだ

 

バンドやめたら死ぬと思う、この人たち。

個人的な意見でしかないけど、本当に音楽やるために生きてると思う。そのためにしか生きてないと思う。ライブ映像なんか見ると特に思う。

リスナーである私がこう感じるくらいに彼らは本当に音楽に対して美しい。音楽の中の彼らは人生に、自分に、嘘がないと思う。

メンバーみんなでTwitterのIDの最後に「dole」をつけるなんて実は可愛いところもあるWOMCADOLE。

彼らこそが我が道をいくロックバンドではないでしょうか。

これからも耳を遠慮なく、痛めつけてくれ。音楽の世界を楽しいままにしてくれ。

読んでいただきありがとうございました。

オススメ WOMCADOLE

■人間なんです|WOMCADOLE

 

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