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インタビュー

ユレニワ | 謙虚な自信家たち(前編)

ユレニワ

 

 

ユレニワ 集合写真

 

オトモニア編集部 あきです。

今回取材させていただいたのは千葉県の19歳のアーティスト『ユレニワ』さん。

シロナカムラ(Vo&Gt)種谷佳輝(Gt&Cho)宮下レジナルド( Ba&Cho)RENJU(Dr&Cho)で構成される千葉県発祥の4ピースバンド。

「儚い」が最も似合うバンド ユレニワさんに取材させていただきました。

チョコレート | ユレニワ

空虚な僕に 魔が差したな

 

ユレニワ 初めての曲『チョコレート』。作詞作曲を担当しているのは、いつもボーカルのシロさんだそう。

タイトルが『チョコレート』の理由は、甘さと苦さを持っているチョコレートが当時の自分の心境に合っていたから。

バンドマンという職業は世間からしたらちょっと不思議な存在。そんな自分が恋愛をしたら、「普通の女の子」を「普通」から遠ざけてしまう。バンドマンのシロさんの恋愛の根底には、いつも小さな恐怖心があると語る。

切ない気持ちと小さな恐怖心を込めたユレニワ 始まりの曲だ。

Neverland | ユレニワ

汚れてないのです 美しくないのです

19歳は子供だろうか、大人だろうか。そういった子供と大人の間にいる感情を表した楽曲がこの『Neverland』だそう。

きっと「大人」と「子供」の存在に悩んだことがある人は多いと思う。それはユレニワも一緒だった。だからこそ、その気持ちをそのまま歌詞にした。大人と子供の境界線に立った彼らだからこそ作れる曲だ。

ユレニワはPVにもこだわりがあり、構成なども全て自分たちで考えているそう。

最初ピンク色の服を着ていた子供が、大人と同じ白黒の服を着るようになる。これは、子供が大人に近づいていくことを表している。PV中の動き方も、子供の方が自由で、ありのままのように映る。

こういった小さな表現の1つ1つがユレニワの音楽を支える。

これは裏話だが、この『Neverland』はドラムのRENJUさんが初めてユレニワで作った曲。そこにアレンジを加え、全く別の曲にユレニワで生まれ変わったそうだ。

重罪 | ユレニワ

おやすみのその後に柔らかい愛らしい風邪をひいた

2種類の愛をテーマにつくられた『重罪』。汚れのない「好き」と都合の良い「好き」の2つだ。

まだ眠らないで、明日帰るから。やさしくしてね」と歌詞にあるようにシロさんは女子目線でこの曲を作ったのだとか。

曲名の『重罪』にはこんな意味がある。、ダメな男の人に尽くす女の人にも、ひどいことをする男の人にも、それぞれ違った罪意識の存在がどこかにある。だから『重罪』という曲名にしたそう。

きっと共感できる人には共感できる歌詞。似たような感情がある人に届けば、この曲はそれでいいのだという。最後の明るい転調が余計に切ない。

ギターの佳輝さんのお父さんは、書道家である種谷 萬城さん。この「重罪」の文字はそのお父さんが書かれたものだ。様々な想いが隠れている曲でもある。

小さな恐怖心と大きな想い

ユレニワ 集合写真

「ステージに立ちたくないと思う日ばかり」 とインタビュー中にこぼしたユレニワ。

「誰かに見られたくない」という気持ちが消えることはないそうだ。しかし彼らは音楽をやる、ライブをやる。その恐怖心よりも大きい「届けたい」という想いがあるからだ。

ユレニワの音楽は、絡まった気持ちを自然に解いてくれる。1つ1つの音に感情を丁寧に込めているからだと思う。

正直言うと、最初は何を言いたいバンドなのか私にはわからなかった。だけど好きだった。何回も曲を聴いてちゃんと良さがわかった。

だから何回も何回も聴いて自分なりのユレニワの「スキ」なところを見つけてほしいなと思う。

読んでいただきありがとうございました。

インタビュー記事は後編もあります➡︎ユレニワ インタビュー記事(後編)

 

ユレニワさん を もっと知りたい人へ

ユレニワ公式 HP

 

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