バンド

返ってこない青春時代を引きずっている20代にオレンジスパイ二クラブを。

 

今まで紹介してきたバンドと比べるとかなりコアなバンドを今日は思う存分紹介したい。

今の時刻は午前3時58分、もうすぐ朝になる。今日は中学生の頃からのお友達何人かと地元でご飯を食べて、昔流行った歌を歌いながら2駅歩いて帰ってきた。そんな日の寝る前にいつもの癖でバンドを探していたら、今のこの懐かしい気持ちにぴったりなバンドに出会えた。こんな夜に早寝なんてできるわけない。

現段階では初めましての方が多いと思うからこそ、オトモニアを普段から読んでくださっている人にいま勧めたい。青春時代を超えた20代には特にグッとくるであろうバンド、オレンジスパイ二クラブを紹介。

大人と子供と、オレンジスパイニクラブ。


曲名:キンモクセイ|オレンジスパイ二クラブ

 

オレンジスパイニクラブっていうバンド名になったのは今年の元旦からで、もとは「The ドーテーズ」ってバンド名だった。何を隠そう漢字で書けば「ザ・童貞ズ」だ。オレンジスパイニクラブのような決して目立つタイプではない人たちが、音楽の世界で光る。自分が最も活きる場所を見つけて己を貫き続けている姿ってわたしはすごく好き。

握ってたいのはスマホじゃない
あんたの右手のほうだ

2番のこの歌詞が頭に鳴り響く。自分よりも年上の人が書く中学生みたいな歌詞が好き。

あなたの青春時代を思い出してほしい。わたしの青春時代は中学が最も濃かった。中学生のころなんて感情の整理をする前に体が動いてた瞬間が幾度となくあったと思う。それでよかった、あの時の感情の正体なんてわからないままでよかったし、今がかけがえのない青春時代なんて気づく必要14才にはなかった。

彼らの音楽を聴くと、当時は言葉にならなかった感情とか大切さに気づけなかった思い出が少しづつ掘り起こされる。キンモクセイの冒頭の「無邪気がすぎた僕を叱って」なんて中学生が言えるわけなくて、当時は言葉にならなかったけど、20代前半になった彼らだからこそ言語化できた感情だと思うのだ。こんな風に当時はよくわからなかった感情を言葉と音に乗せてくれたのがこのキンモクセイ。自分にとって思い出アルバムのような音楽だ。

「好きな子の匂い想像する」「体温すらも一目でわかる」なんてところどころの歌詞がやけにリアルでどこまでも素直な愛すべき歌詞。

「忘れらんねえよ」の柴田さんも絶賛しているオレンジスパイニクラブ。サビの控えめなコーラスの独特さもコア好きにはたまらないし、ギターのちょっと昭和チックな古い音色。青春時代をひきずっている音楽好きにはたまらないバンドであろう。

青春を連れまわす20代、オレンジスパイニクラブ


(引用:オレンジスパイニクラブTwitter

パンクぽい曲もあるみたいなのだけどTwitterのライブ映像しか見つけられなくて、CDのオンライン販売もやってるみたいだけど売り切れだった。サブスクにもないから1曲しか紹介できないのが悲しいけど、これから追いかけようと思うバンド。もっと聴きたいよ、オレンジスパイニクラブ。

前々から話している大好きなバンド、ネバーエンディング思春期を掲げているハンブレッダーズもそうだけど、わたしは青春引きずっているバンドにとても弱い。出会わせてくれたYouTubeのおすすめ機能、ありがとう。

Twitterのフォロワーも3000人未満で、MVの再生回数は3万回。ここからずっとずっとオレンジスパイ二クラブを聴いてたい。

青春時代を忘れられない20代へオレンジスパイニクラブを。

読んでいただきありがとうございます。